RAID GAZA!

RAID GAZA!
[遊ぶ]


ガザ地区からヘロヘロのミサイルが一発飛んできた!
イスラエルの危険が危ない!
イスラエルの平和を守るためパレスチナ人を打ちのめせ!
RAID GAZA!」はイスラエルのガザ侵攻を風刺するシリアスゲーム。

リンク先の「PLAY THIS GAME!」をクリック。

視点はイスラエル側。
イスラエル側に立つことでその攻撃の過剰さを再認識させる。

ゲームはとてもシンプルなシミュレーション。
本部・空港・兵舎・ミサイル基地を建設し、
兵器を生産してガザに攻め込む。
3分間にイスラエル人の被害を最小限に、
パレスチナ人を何人殺せるか。

ただでさえ圧倒的な兵力で攻め込めるイスラエルは、
資金が尽きたときも電話一本ですぐにアメリカから援助を受けられる。
ほぼ無尽蔵の資金でガンガン国力をあげて、
洪水のようなミサイル攻撃ができる。

ガザ侵攻を題材にしたシリアスゲームは他にも
GAZA DEFENCE 2009」などがある。
こちらは、ガザ視点のディフェンスゲームで、
石や岩を投げるパレスチナ人ユニットを金の限り配置すると、
近代兵器の強襲にあって手も足もでないという演出。
こういったゲームにならないという表現は
判りやすく痛烈な風刺になる。

これに対して「RAID GAZA!」はきちんとゲームとして
遊べるようになっている。
効率的に経済発展させて、できるだけ効率よく兵器開発を進め、
どこまで多くの命を奪うことができるか。

そうやってゲームとしてやり込んでいって、
スコアを伸ばしてもやはりエンディングの演出で
虚しさを感じさせてくれる。
「Close to You」が静かに流れる BGM も雰囲気作りに貢献している。

現実がそもそもゲーム性を持ち込めないぐらいの悲惨な状況なのだから
シリアスゲームがその実態をゲーム性が崩壊したゲームとして
表現するのはとてもシンプルなことではある。
そんな中で、きちんとゲーム性を持たせた上で茶化さない
「RAID GAZA!」のつくり方は、シリアスゲームの表現手法としての
前向きな提案にもなっているように感じる。

このゲームをプレイした後、妙な不快感や違和感があるなら、
その原因を知るために「ガザ侵攻」でググってみよう。

下記は、とても判りやすくまとめられた文章だったので参考まで。

・JBpress : イスラエルのガザ攻撃:事の真偽
posted by てらじろ at 2009年01月11日 16:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ウェブゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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